健康診断健康診断

「健康診断なんて、
どこでやっても一緒でしょ?」
なんてお考えではないですか?

当院では、健康診断を担当する医師が画像診断を専門にしており、撮影したX線の写真、CT、MRIなどの画像は、すべて詳細な読影を行っております。これにより、企業健診から人間ドックに至るまで、質の高い結果を提供させて頂いております。

また、健康診断業務を別棟の健診センターにて行わせていただくことで、外来部門と健診部門は基本的に切りはなされ、健診受診者の方々に、より快適に健診や人間ドックを受診していただけるようになっています。

健診予約直通ダイヤルtel0157-57-6035 FAX 0157-67-6066

受付時間 月〜金 午前 10:00〜午後 5:00担当 高田/牧山/福角

メールでのお問い合わせなどメールでのお問い合わせ
お申込み・資料送付

協会けんぽ加入事業所の方へ

協会けんぽから企業健診の補助金を受けられることはご存知でしょうか?

当院は協会けんぽ(全国健康保険協会:旧政府管掌)認定健診機関ですので、補助金により、一般的な労働安全衛生法に基づいた企業健診と同様の自己負担金でドック並みの詳細な健診を受けていただくことが出来ます。

協会けんぽのホームページを見る協会けんぽのホームページを見る

協会けんぽ生活習慣病予防健診について

受診コース コース内容 受診対象年齢(年度末時点) 受診者負担額(税込)
一般健診

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35〜75歳未満の
協会けんぽ加入者ご本人
総額18,865円のうち5,282円
※胃の検査をバリウムから内視鏡に替えた場合、別途5,500円を申し受けます。
一般健診
  +
付加健診

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一般健診を受診する
40歳、50歳の方
総額28,468円のうち7,971円
上記のうち、付加健診分は
総額9,603円のうち2,689円
乳がん・
子宮頸がん検診※他医療機関での
実施となります。

乳房X線検査(マンモグラフィー)
子宮頸部細胞診(スメア法)

一般健診を受診する
40~74歳の
偶数年齢の女性36歳、38歳の女性は
子宮頸がん検診のみ
追加出来ます。
乳がん検診
50歳以上:総額3,619円のうち1,013円
40~48歳:総額5,621円のうち1,574円
子宮頸がん検診
総額3,463円のうち970円

※この図は横にスクロールしてご覧いただけます。

協会けんぽ生活習慣病予防健診を当院で受診するには

①ご企業の健診担当者様は、受診希望される方が年度末年齢で35歳以上であり、かつ、被保険者本人として協会けんぽに加入されているかを確認します (詳細は上の表をご覧ください)。毎年3月頃に協会けんぽから送られてくる対象者名簿で確認されると便利です。
②ご企業の健診担当者様が対象者名簿または上の表を参考にして、受診者様の受診コースを決定します。
③ご企業の健診担当者様が当院健診担当にメール電話(0157-57-6035)で連絡し、 健診を予約します。
④ご企業の健診担当者様が、予約した内容に基づき、当院健診担当に名簿を送付します。以下の項目が漏れないようご注意ください。
・ご企業様加入協会けんぽの保険者番号(北海道支部だと01010016)および記号(8桁)
・受診者様の被保険者番号
・受診者氏名
・フリガナ
・性別
・生年月日
・受診希望コース
・受診予定日
⑤当院健診担当が受診者様の被保険者番号を協会けんぽ側に問い合わせ、受診資格があるかどうかの確認を行います。
⑥当院健診担当が健診予約日までに、受診者様が健診当日に持参していただく問診票、検体容器などをご企業様に送付します。
⑦ご企業の受診者様が予約された日付に従って健康診断を受診します。
⑧当院健診担当が受診データから健診結果票を作成します。作成にはおおむね2週間かかります。
⑨当院健診担当が、最後の受診者様の健診結果票が完成し次第、ご企業様へ受診者負担分の請求書と一緒に送付します。
⑩ご企業健診担当者様は、健診結果票を受け取り、受診者負担分費用をお支払いいただきます。
⑪当院健診担当は協会けんぽへ補助費用を請求します。

企業健診・個人健診

企業健診・個人健診を受け付けております。検査項目を指定して受診いただくことも可能です。健診は予約制となっております。詳細についてはご相談ください。

特定健診・健康診査のご案内

年に1度、医療保険に加入されている方へ特定健診の受診券が送られてきます。特定健診は40歳以上75歳未満の医療保険加入者に受診いただけます。

受診券のデザインは加入している健康保険によって違いますのでご注意ください。また、検査内容も健康保険によって多少の違いがあることがあります。 健康保険の種類に関係なく、これらの受診券をお持ちいただければ、受診券に書かれてある負担金のみで、特定健診を受けていただくことが出来ます。是非、受診しましょう。

また、北見市に在住で後期高齢者医療に加入されている方は健康診査を受診いただけます。健康診査も下記の時間内で受け付けております。

特定健診・健康診査 受付時間 月〜金 午前 10:00〜12:00 午後 2:00〜4:30 予約不要

特定健診・介護予検査の詳しい健診内容はこちら特定健診・健康診査の詳しい健診内容はこちら

当院では、豊富なオプション検査もご用意しております。

オプション検査へオプション検査へ

健診コース一覧企業健診・個人健診

税込み価格で表示しています。A健診は、労働安全衛生法に基づいた事業主健診です。

検査項目 検査内容 協会けんぽ生活習慣病予防健診 A健診(法定) B健診 C健診
一般健診 一般+付加 ¥7,920 ¥5,500 ¥5,280
¥5,282 ¥7,971
身体測定等 身長
体重
標準体重 - - -
体脂肪率 - -
BMI
腹囲 - -
視力
聴力
血圧
医師の診察
血液
検査
生化学 総コレステロール - - -
中性脂肪 - -
HDLコレステロール - -
LDLコレステロール - -
GOT - -
GPT - -
γ-GTP - -
ALP - - -
総蛋白 - - - -
アルブミン - - - -
総ビリルビン - - - -
直接ビリルビン - - - -
LDH - - - -
アミラーゼ - - - -
尿酸 - - -
クレアチニン - - -
血糖 空腹時血糖 - -
血液一般 赤血球 -
白血球 -
血色素 -
ヘマトクリット -
血小板 - -
血液像 - - - -
尿検査
蛋白
潜血
ウロビリノーゲン - -
尿沈渣 - - - -
便検査 便潜血2日法 - - -
X線検査 胸部単純撮影
上部消化管検査 バリウム・内視鏡 - - -
生理機能検査 安静時心電図 - -
腹部超音波検査 - - - -
呼吸機能検査 - - - -
眼底撮影(両眼) - - - -

※この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

健診コース一覧特定健診・健康診査

検査項目 社会保険 北見市国保 後期高齢者医療
特定健診 特定健診 健康診査
問診 服薬歴、既往歴、生活習慣に関する項目
自覚症状等
診察 視診・聴診
計測 身長・体重・BMI
腹囲 -
血圧
血液検査 中性脂肪
HDLコレステロール
LDLコレステロール -
nonHDLコレステロール -
GOT
GPT
γ-GTP
空腹時血糖 食後10時間以上のみ実施
HbA1c 食後10時間未満の場合、血糖の代わりに実施
クレアチニン・eGFR

●医師の判断で実施

尿酸 -
赤血球数

●以下の場合、医師の判断で実施
・貧血の既往がある
・視診等で貧血が疑われる

-
ヘモグロビン -
ヘマトクリット -
尿検査 尿糖
尿蛋白
尿潜血 -
心電図

●前年度の結果が基準該当の場合、 医師の判断で実施※

-
眼底検査 -

※この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

税抜き価格で表示しています。A健診は、労働安全衛生法に基づいた事業主健診です。
○基本項目(必須) ●詳細項目 北見市独自の基本項目(必須)※心電図検査は北見市国保特定健診では本人希望及び、既往歴などで医師が判断し実施することもできる。

オプション検査一覧

当院では、豊富なオプション検査をご用意しております。

検査
分類
検査項目 検査内容 価格
(税込)
備考
胸部CT 救命可能な小さな肺がんは胸部X線撮影(レントゲン)では写らないことが多く、肺がんの早期発見に有効です。 16,500円
喀痰細胞診 肺の入り口に出来た癌細胞は痰に混じることがあるので、痰を調べることにより肺がんを発見できます。CTでは見つけにくい扁平上皮癌などに有効です。 2,090円
消化器 ヘリコバクター
ピロリ抗体
潰瘍や胃癌の原因となるヘリコバクターピロリが胃粘膜に存在しているかを調べる血液検査です。 880円
ペプシノゲン ヘリコバクターピロリによってどの程度胃粘膜が萎縮しているかを血液から調べます。胃粘膜の萎縮が進むと、胃癌にかかりやすくなってしまいます。 3,080円
便潜血検査 微量の便から目に見えない僅かな血液を検知します。消化管のどこかにがんや潰瘍などによる出血がないかを調べます。 825円
動脈硬化 超音波検査 首の動脈を超音波で観察することにより、動脈硬化の早期発見や、脳梗塞の危険度を予測することが出来ます。 3,850円
血圧脈波検査 手足を同時に血圧測定することで、血管の硬さや詰まり具合を推測する検査です。 1,100円
眼科 眼底写真 目の網膜や網膜を栄養する細い動脈を観察できます。 1,595円
眼圧測定 眼球の内圧を測定します。緑内障などは、眼圧が高くなることが多く、そのスクリーニング検査として有効です。 1,100円
腹部 超音波検査 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈などを中心に超音波を使って観察します。 5,830円
脳・脊椎 MRI 脳やその動脈をしらべ、脳の病気や脳動脈瘤を発見できます。また、頸椎や腰椎の椎間板や、脊髄などの情報はMRIによって詳細に調べることができ、椎間板ヘルニアなどの診断に絶大な威力を発揮します。 16,500円
腹部 超音波検査 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈などを中心に超音波を使って観察します。 5,830円
がん アミノ
インデックス・
リスク・
スクリーニング法
(AIRS)
味の素株式会社が開発した新しい血液検査です。血液中のアミノ酸の比率を調べることで、色々ながんにかかっているリスクを評価します。腫瘍マーカ単体よりも早い段階でがんを発見することも可能です。また、最近では、今後4年の間に糖尿病にかかるリスク、今後10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、現在認知機能が低下している可能性も評価されるようになりました。 27,500円 対象年齢に制限がございます。
また、妊娠中の方は評価できません。詳細はこちら
腫瘍マーカー 肺扁平上皮(シフラ) 1,837円 腫瘍細胞に特有の成分、または腫瘍細胞が産生する成分を検出する血液検査です。ある程度がんが大きくならないと陽性にならないことも多く、注意が必要です。
主に消化器(CEA) 1,155円
すい臓・胆道(CA19-9) 1,430円
肝細胞(AFP) 1,177円
前立腺(PSA) 1,430円
子宮頚部(SCC抗原) 1,320円
子宮体部・卵巣(CA125) 1,628円
骨塩定量 手のX線写真を撮影して、骨の密度を調べる検査です。骨粗しょう症などがわかります。 1,650円
免疫 アレルギー検査 花粉症や代表的な食物アレルギー・ハウスダストなど39項目を数値で評価できる検査です。ヤケヒョウダニ・ハウスダスト・ネコ皮膚・イヌ皮膚・ゴキブリ・ガ・すぎ・ヒノキ・はんのき・シラカバ・かもがや・おおあわがえり・ぶたくさ・よもぎ・アルテルナリア・アスペルギルス・カンジダ・マラセチア・ラテックス・卵白・オポムコイド・ミルク・小麦・大豆・そば・ピーナッツ・米・ごま・エビ・カニ・キウイ・リンゴ・バナナ・鶏肉・牛肉・豚肉・マグロ・さけ・サバ 15,730円

※この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

アミノインデックス リスク スクリーニング法(AIRS)とは

アミノインデックス®リスクスクリーニング(AIRS: AminoIndex® Risk Screening)とは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を評価する検査です。
1回の採血(約5mL)で、複数のがんを同時に検査することができます。早期がんにも対応しています。さらに、最近では今後4年間で糖尿病にかかるリスク、今後10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、現在認知機能が低下している可能性も評価されるようになりました。

AIRSの検査対象となるがんと費用

一定年齢の日本人を対象に開発された検査です。妊娠されている場合、結果に影響がありますので検査は受けられません。

対象 対象がん 対象年齢 価格(税込)
男性 胃がん、肺がん、膵臓がん、大腸がん、前立腺がん 25歳~90歳 ※前立腺がんは40歳~90歳 27,500円
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30歳~74歳
4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳~80歳
血液中の必須・準必須アミノ酸の濃度レベル
現在認知機能が低下している可能性 50歳~100歳
女性 胃がん、肺がん、膵臓がん、大腸がん乳がん、子宮・卵巣がん 25歳~90歳 ※子宮卵巣がんは 20歳~80歳
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30歳~74歳
4年以内に糖尿病を発症するリスク 20歳~80歳
血液中の必須・準必須アミノ酸の濃度レベル
現在認知機能が低下している可能性 50歳~100歳

※この表は横にスクロールしてご覧いただけます。

受診前の注意事項

血液中のアミノ酸バランスに影響を与える可能性がありますので、検査のための採血は、食事後8時間以上あけ、午前中に受診して下さい。またアミノ酸のサプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳、ジュースなども食事と同様にお控え下さい。

結果について

それぞれのがん種、糖尿病について、がんに罹患しているリスク、糖尿病にかかるリスクを0.0~10.0の数値で報告します。リスクの傾向は数値が高いほど、がんである確率、4年以内に糖尿病にかかる確率、10年以内に脳卒中・心筋梗塞にかかる確率が高くなります。また、数値からリスクを判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類され、それぞれのリスクの傾向が3段階で示されます。

ただし、AIRSはがんであるかどうかを確定するものではありません。ランクAと判断された場合でも、がんでないとは言い切れませんし、反対に、ランクCと判断されても、がんであるとは言い切れません。検査にはそれぞれに長所と短所があり、補いあって使用されています。AICSは今までのがん検診とは異なる全く新しい角度からがんの可能性を見つけ出す方法で、他のがんの検査と併用することでがんを見つけ出せる可能性は高くなります。
同様に、この検査は生涯にわたっての糖尿病リスクや脳卒中のリスクを予測するものではありません。例えば、ランクAでも100%4年以内に糖尿病を発症しないとは言い切れませんし、ランクBやCであっても必ず4年以内に糖尿病を発症するということではありません。